オタクですがママ業やってます

絶賛、子育て中の甘党・コーヒー派、BL好き。子育て情報・趣味など綴ります。

子連れで葬儀に参加して大変だったこと、良かったこと。

こんにちは、のうるです。
伯父が突然亡くなり、葬儀に子連れで参加してきました。予告して亡くなる方はいませんが突然のことで、なにがなんだか解らないうちに・・・あっという間に時間が過ぎていきました。

 

葬儀のことってなかなか聞かないと思うので、葬儀の流れや子連れで動く時の気を付けたいことなどを書いてみます。

 

 

葬儀の流れ

宗派や地域によって流れは違ってくると思いますが、私が祖父母や伯父など、身内で経験した葬儀の流れを紹介します。

 

お通夜

ご遺体は自宅にあります。葬儀屋さんがお通夜用の飾り付けを室内外にしてくれます。

 

お通夜がある日は、午後、ご近所の方々がお手伝いに来てくれて、夕方から始まるお通夜の準備をしてくれます。

座布団を部屋中に敷き詰め、お通夜後に皆様に出すお茶・お茶菓子の準備をします。

 

夕方、お坊さんがお経を上げに来てくれます。大体20分くらい故人の前で読経。その後、お茶を飲みながら喪主にお悔やみの言葉をかけてくださいます。

 

皆さん、ほとんどが普段着。喪服ではありません。普段着で、黒をベースとした全体的に暗くて地味な服装です。黒真珠を首にしている女性もいました。

わが家も地味な普段着。子供も暗い色の普段着を着せておきました。

 

納棺

読経が終わると、皆、お茶を飲み、茶菓子を食べながら故人に声をかけます。高齢な方が多く、比較的のんびり。そうした人達がお茶を飲み終え、帰宅すると、身内だけが家に残ります。

 

納棺(故人を棺桶に納める)の儀があります。故人の顔、腕、足などをアルコールで綺麗に拭き、旅支度をし(着物や小物を身につけさせます)、棺桶に納めます。

 

この後、翌日、出棺(火葬場に行く前)までに、棺桶に何を入れるか身内で決めます。故人が好きだったお菓子、気に入っていた服、大切にしていた小物、身内からの手紙(その場で書いたもの)などを準備します。

 

形見として残すもの、故人と一緒に火葬するもの、葬儀場に飾る遺品などを通夜の後、決めていきます。

 

子連れで困ったこと

 

お通夜~納棺が終わって人が皆帰るまで、だいたい3時間くらい。夕方から始まりますから、夕食に困りました。

 

私自身は、来てくださる方々と挨拶をしたり、お茶やお菓子を出したり片付けをする手伝いがあります。

 

夫に子供達を託す・・・といっても数年ぶりに再開する人達も多く、子供の顔を見せて夫も挨拶。

 

さらに大勢の人達が出入りするので、夫が子供を連れて外へ出ることもできず・・・。コンビニで念のため・・・と買っておいた菓子パンやお茶を子供に与えて奥の部屋でソッと小腹を満たすようにしていました。

 

身内のお通夜に参加する時、子供の飲み物・食べ物・オモチャは自分で全て準備しておくと安心です。

 

喪主はとにかく忙しく、こちらに構っている暇などないので、迷惑をかけないよう、どんな状態にでも対応できるように自給自足な感じ? にしておくといいですね。

 

結局、21時近くにファミレスで食事を終え、ホテルに戻ったのは22時。子供達はあっという間にパタンと寝ました。翌日、朝6時に起きないといけなくて、ちょっと可哀相でしたね。

 

 

葬儀当日の朝

 

朝食を済ませ、家族全員(子供も)喪服でホテルから喪主の家へ移動。出棺などが始まる一時間前に喪主の家へ行き、故人に対する挨拶を子供と一緒に済ませました。

 

黒のマザーバッグに子供のオモチャ・飲み物・食べ物・お菓子などを詰め込み、別途、お香典・財布・白ハンカチ・数珠などを入れる黒ハンドバッグを準備。喪服&黒真珠の人もいましたし、私は白真珠のネックレスをしました。

 

マザーバッグを肩に掛けて次女を抱っこ。移動しながら子供におやつを・・・ということもあるので、喪服が汚れるのは仕方が無いかな、と思っていたけど、やっぱり喪服が汚れるのはイヤでした。

 

 

読経、最後のお別れ、出棺

 

多くの人が午後の葬儀から・・・なんですが、身内・親戚・近所の人達など、朝から出棺に来てくださる人が結構います。

 

皆で合掌し、その後、故人の好きだったものや沢山の生花を皆で棺桶に入れます。次女も一緒に花や小物、手紙などを入れました。

 

棺桶の蓋を閉めた後、釘打ち(クギを打って棺桶の蓋がズレたり開いたりしないようにする儀式)があるのですが、省略でした。地域の風習や当主・喪主の意向などで違うようですね。

 

棺桶を霊柩車に乗せたら喪主は霊柩車に遺影と一緒に乗ります。その後を葬儀屋のバスで近しい身内や親戚が移動します。わが家はレンタカーで火葬場へ移動しました。

 

※火葬場や葬儀の場所は事前に聞いて、カーナビに設定しておきました。バスの後ろを追えばいいんですが、念のため・・・ですね。予め場所を把握しておくと慌てなくて済みます。

 

炉入れ~お骨揚げ

火葬場では、最期の別れをします。お焼香し、顔を拝み、皆で合掌して炉へ向かう故人を送ります。

 

喪主と数人の身内が炉の入口まで行き、最期の別れをして喪主が炉の扉を閉めます。そして火が入ります(火葬スタート) 

 

火葬が終わるまで、お座敷で食事をしながら待ちます。1.5~2時間くらいですね。子供用の食事もありましたが、慣れない場で、知らない高齢者に囲まれた娘達はほとんど食べられず、車に戻って菓子パンを食べていました。

 

待ち時間の間は比較的自由に動けました。従兄弟達と談笑したり、よくしてくださった親戚の方々と談笑したり。 

 

火葬が終わったらお骨揚げ。喪主・身内が最初にお骨を拾います。メチャクチャ熱い台を囲んでお骨を箸で拾うので、子供は夫と共に外で待っていました。

 

お骨を骨壺に入れるんですが、砕かないと全部入らないんですね。あの砕く瞬間がなんとも辛いものです。伯父は体格がよく、骨も太くて骨壺に入りきらなくて・・・何度も何度も骨を砕いたのが辛かったです。

 

皆でお骨を拾い上げた後、お骨や遺影を持って葬儀場へ移動です(マイクロバスで喪主達が移動するのを、レンタカーで追いかけました)。

 

葬儀

 

午前中は大体3~4時間で終了し、少し間を置いて、葬儀場で葬儀です。身内は祭壇のすぐ前。最前列に座ります。娘達を夫に託して一人で座るつもりでしたが、次女がどうしても私から離れず、一緒に最前列に座りました。

 

読経してもらい、弔電が読み上げられ、焼香、読経、故人を偲ぶビデオ上映などがあり、約1時間ほどで葬儀は終了です。次女は最後まで私と一緒。長女は夫と一緒にお焼香のみでした。

 

大人でも慣れない場で、子供がじっと静かにしておくのは難しいですよね。次女も、突然、宙を見つめながらフラフラと何かを追うように走ったりして、冷や汗ものでした。なにか、見えたのかもしれません・・・。

 

精進落とし

葬儀の後、身内や親戚などと一緒に食事会です。100人くらい一緒に、かな? 静かな宴会といった感じでしょうか。

 

豪華な食事が出ますが、時間帯がよくないし、故人のお骨・遺影を見ながらなので、ほとんど喉を通りません。

 

子供もほとんど食べませんでした。やっぱり、慣れない場で慣れないものってなかなか・・・。折りに詰めて持ち帰ることができるので、大人の夕食には困りません。夕食は子供のもののみ準備すればいいですね。

 

一時間くらい、のんびり会食した後、葬儀の精算(確認)などを喪主が行うので、全て終わって葬儀場を後にするのは夕方近くになります。

 

葬儀場に到着して、葬儀をし、精進落としが終わって帰り支度をするまで4時間くらいかかるかな?

 

 

精進落としが終わった後

精進落としが終わって、お骨と遺影を持って喪主の家に戻ります。そこから喪主は手伝ってくれた近所の方々に花や菓子を持ってお礼にまわります。

 

さらに「初七日」の準備に入ります。初七日は、葬儀の後に行ったり、葬儀の翌日に行ったり、翌々日だったり。いろいろのようです。

 

葬儀も終わってやれやれ・・・と喪主の伯母も一緒にお茶でも、なんてことはできず、すぐにホテルへ戻りました。

 

 

葬儀翌日・・・

 

葬儀が終わってからすぐ関東に戻るのはムリだったので、一泊してから翌日、飛行機で戻りました。子連れだと、時間に余裕を持って日程を組まないと辛いですからね。その分、お金はかかりますが、仕方が無いかな。

 

 

 

飛行機(LCC)を利用した感想

今回、急だったのですが、なんとか飛行機(LCC)チケットが取れたので移動時間を短くできました。 

 

便を選択、座席指定、預ける荷物のお金、クレジット支払いなど、いちいち手数料が必要で、LCCだったのに結構、高くつきました。子供も座席を確保したので高かったです・・・。

 

便利だったのは、ネットで往復予約した為か搭乗前日の夜にネットで往復両方のチェックインを済ませられたこと。ネットでチェックイン、便利ですね!

 

手荷物(機内持ち込み7kgまで)
預ける荷物(10kg)まで

 

大人も子供もこの両方を設定したんですが・・・子供は預ける荷物(10kg:別料金)は不要でした・・・。ちょっと損した!

 

 

なかなかとれなくて困ったホテル

一番困ったのはホテルです。
喪主の家の近くにはホテルがなく、少し離れた所はビジネスホテルがチラホラ。それも連泊できなくて本気で困りました。

 

車で移動する距離にシティホテルを確保できた良かったのですが、もし、これ、確保できなかったら車で1時間とか、離れた場所のホテルになるところでした。

 

週末葬儀は仕事を休まなくていいのですが、ホテル確保が大変ですね。

 

 

確保しておいてよかったレンタカー

空港から喪主の家まで車なしで移動できません。ホテルも遠いし、荷物も多い。子供はチャイルドシートが必要だし。 

 

葬儀中、子供が昼寝~とか。退屈してグズグズ言い出した時の避難場所。そして自力で買い出しなどに行けるように、車は欠かせませんでした。田舎は本当に不便なので、レンタカー必須です。

 

これも、ETCとカーナビ付き! これ、絶対!

 

喪主の家の周辺は小さい頃からウロウロしていたし、社会人になってから車でウロウロしていたのですが、いかんせん、記憶が古い! 10年以上前のもの。

 

新しい道ができていたり、風景がガラリと変わっていたり。全然、記憶がアテにならないのでカーナビは必要ですね。

 

そして、車は8人乗りを確保しました。家族以外に父母や兄弟などと一緒に移動することもあったし、広々車内で子供の昼寝もできました。運転は大変でしたが、デカイ車で良かったです。

 

 

子供の飲食・遊びに困る

伯母が喪主だったし、私の父母も居たので、甘えられれば食べ物・飲み物などに困ることはありません。

 

んが、甘えるなんて暇がない!! とにかく、もう、本当に忙しくて!!

 

喪主やその兄弟達は他の人の面倒をみる余裕はありません。憔悴しきって倒れそうな体で、必死に葬儀を取り仕切り、参列してくださった方々にお礼を言い、今後の予定(初七日、四十九日、お墓参りなどなど)を説明したり、そうした打ち合わせをしたり。

 

こっちが「ご飯ある?」なんてマヌケな質問ができるような雰囲気ではありません。なので、自力で子供の飲食やオモチャ、息抜きなどを確保する必要がありました。

 

私自身も辛くて泣いてしまって役に立たない状態になるような中、夫がよく子供達の面倒を(周囲に迷惑をかけないで)みてくれたと思います。これは本当に感謝です。助かりました。

 

長女は葬儀などの集まりの場が大の苦手。次女はみんなと一緒に参加したい派。喪主や身内、親戚はせっかくの機会だから、娘達にも参列して皆と顔を合わせて欲しい。

 

こうした、田舎の雰囲気の中、苦労することは多いのですが・・・。とにかく、デカいレンタカーが役に立ちました。遊び、昼寝、おやつ、軽食、ドライブなどなど。周囲に迷惑をかけないよう、子供をなんとかするテク・場所が必要です。

 

 

身内の葬儀に参列するなら、子供を誰かに預けられると一番、参加する本人は楽です。
でも、連れて行かざるをえない場合は、専属で子供の面倒をみる人がいるといいですね(わが家は夫が頑張ってくれました)。

 

そして、自分の足を確保しておくといいですよ。食事も遊びも自力で何とかするようにしておくべきだ、と感じました。

 

移動手段は、車・LCC・レンタカーでしたが、やっぱりお金がかかります。でも、お金を出せば、苦労が少しだけ減ります。葬儀という特異な状況の中、頭は思った以上にテンパってますので、お金で済ませられる部分はお金でなんとかしてしまえば、体の負担が軽くなります。

 

何度も経験することではないのですが、少し、参考になれば・・・。